平成、最期の桜見に満足しています
福岡城のさくらまつりは毎年、大勢の人で賑わい
日頃は静かな佇まいの城も、浮き浮き楽しく盛り上がり
満開のしだれサクラがみごとです。私は花より団子ではなくて
花よりビールなので一目散に、出店で缶ビールを400円で買い
ポテトフライと石釜ピザで妻と乾杯〜〜〜〜〜 幸せの瞬間
黒田官兵衛も同じ桜を見ていただろうと想像しながら、もう一本の
缶ビールで頭の中は江戸時代をさ迷い、なかなか風情がありました。
皆さんもそうでしょうけど、この時期になるとそわそわして落ち着きません。
桜が呼んでいると思うと矢も盾もなく、福岡城に行きます。
過去に、手ぶらの花見は記憶になく、自分用の刺身や焼き鳥、重箱、オニギリ、日本酒の
チョコも持参して、多い時は30名位で、ブルーシートを敷き、妻と着物姿で日舞を踊り
ます。外国の方も珍しいのか輪になって見ているので、炭坑節など簡単な踊りは
一緒に誘って喜んで踊りますよ。日本人は消極的です
酔いがまわるにつれレイを首にかけ、頭に被りもんの支離滅裂な即興踊りで、さらに
盛り上がりの乱痴気騒ぎが楽しいもんです。
事前の用意と持ち込みなど、けっこう大変ですが、終了後の撤収は酔っ払っているので
正直言って嫌でしたね。会費は無しで参加者には、自分のアルコールとつまみは必ず 持参するようにと繰り返し伝えているのに、若い人、学生などは手ぶらで10人くらいが、 どうもなどと言って、私達の目の前に座るので、仕方がないので自分用の美味しい料理や 酒、ビールを勧めざるをえず、空き腹で飲むので酔いが回ってきます。困ったもんです。
そんなこんなで今は、夫婦花見が一番です。
福岡は蒙古襲来の史跡があります。博多湾の海岸沿いに、防塁の跡が残っています。
自宅近くに、上陸した蒙古兵の指揮所になった小高い祖原公園があります
桜がきれいですので、此処でもいにしえをしのびながらと、理屈を付けて2回以上の
花見をします 酔っ払っても歩いて3分の自宅ですので、ついつい飲みすぎるのが
玉にきずです。 福岡は良いところです