郵便局のふるさと小包と、自然薯皮つきかりんとうの自然薯王国

2019年3月25日

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郵便局のふるさと小包と、自然薯皮つきかりんとうの自然薯王国

かりんとうは子どもの頃から身近なオヤツで、

76歳になっても大好きです

甘いものに飢えてた世代なんです。

子どもの頃は砂糖が貴重品でした。

ズルチンやサッカリンなど錠剤を一錠、湯のみに水で溶かしてその甘味に、子供心に喜んでいました。

今は使用が制限されるか禁止されています。

柿など果物の甘さに有頂天になっても、

なかなか口に入るものでなく、

兄が風邪で発熱し寝ている枕元にバナナ一本があり、

うらやましくて自分も風邪ひきたいと真剣に思ったものです。

おやつなんてないので、たわわになった庭の夏ミカンに登り、

厚い皮を必死に剥いて、何個も食べて酸っぱさに歯がギシギシと鳴り、手は黄色くなり、

翌日、顔まで黄色くなって黄疸かと言われたりしてました。

かんきつ類特有の香りは、今でも郷愁をさそいます。

JR鹿児島本線竹下駅から2分くらいの、農家に間借りしていた小学生の頃ですが、様変わりして往時の面影のかけらもないのが残念です。那珂第二小学校でしたね

自然薯でかりんとうを作りたいと思い立ったのは、自然薯とろろをすり鉢すりこぎで擦り、ふゎふゎになったのにカツオ、昆布の一番出しで味付けをして、一食に分包し急速冷凍して、食べたい時に解凍するだけで、すぐ食べられる商品「自然薯とろろ汁」を製造の過程で、皮や小片が出るので、貴重品の自然薯の有効利用として開発しました

福岡県知事から、この件で「経営革新計画承認」されました。

「健康おやつ」を幼稚園児の孫に食べさせたいとの思いがいつも意識にあります。

皮や小片など自然薯を12%使用して米油であげるので、油っぽさが少なく、サクサクとした軽い食感で歯にやさしいです。

(しょうゆ味、梅味、黒糖味、柚子こしょう味、各50g  2640円。)

ちなみに今回は2019年春夏全国版で、2019年4月1日〜9月30日ですが、以前に福岡市内の郵便局で販売して、とても喜ばれました